とりかかる。キャブはオーバーホールといきたいところだが、まだまだ
正常に走れるのかわからないので、今回は部品交換などをせずに
バラして中をパーツクリーナーで洗浄する程度にしておく。
車体はカウルを全部はずしたストリップ状態なので、つけるとめんどく
さいので、このままエンジンをかけてみることにする。
ガソリンタンクは、まだつけていないのでキャブの吸入口から直接、
ガソリンを入れてキックしてみる。が、プルルンともいわない。
何回かキックしてみても、まったく手ごたえなし。
まず、考えられるのは火花が飛んでないことだろう。と思いプラグを
はずしてチェックするとプラグはびしょびしょ。プラグをエンジンにアー
スさせて、キックしてみるとやっぱり火花が飛んでない。問題はここみ
たいだ。なんで飛ばないのか、しばらく考える。接触不良または断線、
CDIが壊れているのか..そのあたりだろう。
と思ったが、もしやと思い車体からはずされてブラブラしているCDI
を車体にアースさせて、キックしてみると火花が飛んだ!
なんだ、コイツだったかとひと安心。バイクや自動車の電装部品は
ほとんどが本体アースだから注意しましょう..。
プラグをエンジンにセットして、キックするとブルルルと一発でエンジン
が目覚めた! やったーという瞬間。修理の醍醐味ってこれだね。
その後、一日気分がいい。
あとは頼んであった燃料ホース類を交換して、タンクを取り付ける。
ホース類は全部で6533円と少し出費がかさんだが、エンジンさえ
かかれば、そんなのはたいして気にならない。
ちなみにホース類はパーツリスト上では、それぞれ部品番号があり
それでオーダーしたが、実際にきたのは同一サイズの1mとかの
切り売り物で、自分で適当なサイズにカットして使う。
このへんのゴムホース類をすべて交換。かなりボロボロだった。
この真ん中のフューエルストレーナーカップもまっ茶だったので
新品に交換したが、はずしてみたらプラスチック製だと思ったのが
ガラス製だった。洗浄すればそのまま使えるので、交換する必要
はなかった。840円もした。
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