バイク屋でもう部品がホンダにないと言われた、この初期型ジャイロの
アクセルワイヤーは途中から錆付いて切れている。
ジャイロのアクセルワイヤーは2ストエンジンのためキャブ用とオイル
ポンプ用に途中から2本に分かれているタイプだ。
アクセルワイヤーはスロットルグリップから車体の下を通ってエンジン
までつながっている。そのため、プラスチック製のカウルやカバーを外さ
ないと作業ができない。
この際だからすべてのカウル類をはずして、アクセルワイヤーを抜いた。
最初に切れていたのはキャブ側のワイヤーで、オイルポンプ側のワイヤー
も引っ張ってみると簡単に切れた。
切れた部分を見ると錆付いて老朽化して切れた感じだ。
まあ20年以上経っているんだから当然といえば当然だ。
さて、どうやって直すか? 部品がないなら作るしかない。
ホームセンターで同じ位の太さのワイヤーが売っているのを確認済み
なので、それで作り直すか? いや、待てよ。
初期型のアクセルワイヤーがないなら、その次の型の部品を流用した
ほうが簡単だろうという事で、この間GETしたパーツリストで品番を調べて
再度発注してみる。
TD01-100の部品番号 17911-GG2-000 (初期型ジャイロ)
TD01-120の部品番号 17911-GG2-710 (その次の型のジャイロ)
この2つのどちらかあるほうでとバイク屋に発注すると、部品があると言う。
え~!この間、ないって言ってたじゃないのと思いながらもひと安心。
と思ったのもつかの間、部品が届いてみると頼んだ品番ではなく、さらに
その後の型のジャイロの部品だった。 いい加減...
↑こいつがそのアクセルワイヤー 2540円也
切れたアクセルワイヤーと比べてみると形状は同一。このまま、つくんじゃ
ないかとつけてみるとバッチリ。
どうみても同じ部品なのに品番がいくつもあるってのはややこしくないか?
と思いながらも、めでたし、めでたし。
0 件のコメント:
コメントを投稿